大好きな漫画「ハチミツとクローバー」「三月のライオン」の羽海野チカの原画展が福岡にやってきました。こういう原画展が福岡であることは珍しいので嬉しいです。ということで、早速初日に博多阪急に行ってきました。
少女マンガチックな可愛らしい絵柄ですが、その内容はとてもハード。丁寧に描かれた人物描写がとても魅力的な漫画の数々。
「ハチミツとクローバー」の非公開作も展示されているとのことです。
[25回]
会場の博多阪急。すみません、この写真は博多駅リニューアルの時のもの。一年半前の冬の写真です。
はっはっは。外の写真、撮り忘れたののね。
せっかくならということで、朝一で会場にでかけました。平日ともあって、デパートの中は人影まばら。うーん、これは私が一番乗りかしら?などと思って8階の会場にでかけましたが、なんのなんのすでに会場には列ができてました。人気だなー。
原画展はとても工夫されていて、掲載誌を飾った原画だけでなく、ネームやその前段階を見せてもらえたり、資料用の写真プラス猫写真多数が貼ってあったり、漫画の重要なキーアイテムが三次元で再現されていたり、と大変楽しく見ることができました。
それにしても、作品によって、随分とその描線は変化しているなぁ、と感慨深く見ました。
掲載誌の性質や作品の方向性にもよるのでしょうが、シュガーのように甘くパステルな「ハチミツとクローバー」の絵も大好きですが、「三月のライオン」の鬼気迫る描線の一つ一つに惹かれます。
会場内には、各地を回った感想ノートの束がおかれてました。読者さんたちの強い「思い入れ」が、それぞれの長文に感じられます。
もちろん、会場内は撮影禁止ですが、エスカレーターの向こうから顔を出している作者の分身ウミノクマさんを望遠で撮影。
その後せっかく博多駅まで出てきたのだからと、駅ビル屋上まで行ったのですが、その日は晴天で酷暑。
あっついわー。
久しぶりの外出で、博多駅周辺のヒートアイランドが地獄のように厳しいのを忘れてました。いや、もう、ふらふらになって、撤退しました。いつもなら、お茶のひとつでも飲みたいところですが、自宅の麦茶が恋しい。
うーん、この環境の中で売り子さんをしている人たちは、ホント大変そう。お疲れ様です。熱中症にならないでね。
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