和風のつくりが遠野の街によくマッチングしてます。昔話村とも、統一がとれた感じ。
外観から、甘味系のお店かな、とも思ったのですが…。
いわゆる軽食喫茶というのでしょう。喫茶店だけど、食べ物はわりとボリュームたっぷりの食堂風なお店です。観光で来るひとたちも多そうですが、地元のひとたちも利用しているって感じの、親しみやすさがあふれています。
なかなか美味しそうでしたが、その日は旅館での食事が決まっているので、ここはぐっとがまんして飲み物だけにしておきました。
遠野のどぶろくは、このお店や、遠野ふるさと村や伝承園など限られた場所でしか飲めないようです。
酒税の問題なのかな。
せっかくですから、どぶろく三種の飲み比べセットをいただきました。
ついでいただくときに、お願いして瓶も撮影しました。
左から、座敷童(ざしきわらし) 開花、五穀の三種類です。
女性向けの開花は、きれいなピンク色で甘みが強くいです。五穀は飲みやすいようにと工夫されているみたいです。
えー、酒好きの私は(^^、昔ながらのシンプルなどぶろくの座敷童が一番気に入りました。ちょっと炭酸が入ったようなぴりぴり感がおいしー。
ただ、せっかくのお漬け物は歯のためにいただけず。ああ、とっても残念!
どんなに口あたりがよくとも、さすがアルコール度数が高いどぶろく。小量づつながらも、やはり三杯もいただくと、身体がぽかぽかと温まって、心持ち「酔い」がきました。思った以上に疲れていたかな。ってことで、さっさと宿に戻ることにしました。
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