春の嵐に気温の上下、春は安定しないなあ。石川に旅行して帰ってからまたさぼっていたブログです。
ごめんなさい。でも再開します。書きたいことはいっぱいあるのにね。ホント。
ポルトガル旅行記に戻ります。コインブラでの最終日、バンケットです。
バスの送迎で、郊外のレストランへ。結構人数多いので、何台ものバスに分乗してのでっかいパーティです。
[4回]
広い庭のある南欧風(っというか、南欧なんですけどね、ここ)のレストランです。
でっかい。
お庭も結構広くて、不思議な飾り付け。
食事に入る前に、お庭でカクテル。欧州スタイル。いろいろと会議参加者とおしゃべりしつつ。飲みます。
せっかくポルトガルなので、本場のポートワインなるものを試してみました。
ここはポルトじゃないけどね。
えー、結論から言って、これが大きな失敗。
ものすごく甘い上にものすごく強いワインを空腹状態で飲んでしまったので、後から気持ち悪くなってしまいました。
甘い酒は鬼門だ。ポルトワインに関しては次から避けようと心に誓いました。
そのせいでせっかくのディナーが台無しで、あまりろくに写真が撮れていません。
華やかなテーブルセッティング。
食事の始まりはスープから。ポルトガルの伝統かぼちゃのポタージュでした。これは旨かった。
恭しくサーブされるメイン。
じゃーん。ポルトガル名物 バカリャウ(塩漬けの鱈)です。これをもどしていろんな料理にしますが、この日はオリーブオイルでソテーしたもの。
写真を見てると、なかなか美味しそうに見えますが、これが塩っからい。
塩鱈は日本人も料理しますが、もう少し塩抜きます。これはさすがに九州人には耐えられませんでした。
(他でも何度もバカリャウは食べましたが、単純なソテーや煮込みはかなり塩辛くて、ちょっと苦手。
ただコロッケやグラタンにしたのは美味しかったです。)
あ。でも付け合わせの菜の花のソテーのほうは美味しかった。オリーブオイルと菜の花のほろ苦さは良く合います。
ポルトガルでも菜の花食べるんだなあ、と感慨。
もう一つメインが運ばれてきました。こちらもポルトガル名物のポークの丸焼き。
これ食べたかったんだよなー。
バカリャウはちょっとと言う人たちも美味しい、美味しいと、お代わりまでしてましたよ。
でも、私も気分が悪くてパス。一口も入らない。悲しい。
その後、ポルトガル名物のファドの演奏がありました。切ないギターと声量豊かな歌手のアンサンブル。
「我が愛しのコインブラよ」と歌い上げる朗々とした歌声は、言葉がわからなくても胸にひびくものがありました。
短調を基本としたファドはどこか日本の民謡や演歌にも繋がるものがあって、こういうのには日本人は弱いね。
写真に撮れていませんが、最後のデザートはバイキング方式。色とりどりのデザートが取り放題。
私は悲しくプリンを一口だけいただきました。あーもったいね。
ってことで、コインブラのお話はこれでおしまい。お次はリスボンに移動して、ポルトガル最後の日を観光で楽しみました。
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