せっかくフロリダくんだりまで来たんだから、ホテルに引きこもってばかりではナンなので、ケネディ宇宙センターへの小ツアーに参加することにしました。
テキサスにいる頃、ジョンソン宇宙センターには行きましたが、こちらは初めてです。
7〜8名くらいでバンに乗って、運転手兼ガイドさんに連れられて、1時間ちょっとくらいの道のりです。
日本人のガイドさんはずっとこのケネディ宇宙センターが専門のベテランなので、お話が詳しく、わかりやすく、面白かったです。
ちょうど折良く、若田宇宙飛行士が国際宇宙ステーションから帰還したばかりの時で、その話題でも盛り上がりました。
他の人に軽く支えられてとはいえ、自立してインタビューを受けていた若田さん。ガイドさんによれば、宇宙ステーション内ではものすごい勢いで、筋肉が劣化するので、たいていの宇宙飛行士は帰還したばかりでは立ち上がれないそうです。おそらくステーション内で、きちんと筋肉トレーニングを欠かさなかったのでしょう。強い意志力とセルフコントロールの賜物なんでしょう、ということでした。
その若田さんが行っていた国際宇宙ステーションの壁画。
立派に日の丸がど真ん中にいます。ちょぴっと嬉しいね。
さらに入り口を進むと、宇宙センターの名の由来である第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの顔が刻まれた噴水が。
まあ、宇宙開発といえばケネディ元大統領。依然としてその人気は衰えていません。
まずは先日最後の飛行を終えたスペースシャトル、アトランティスに会いにいきましょう。
全米に三機ほど一般公開されているシャトルの一つだそうです。
このデカイのはシャトルを大気圏外に運ぶ発射装置でしょう。
シャトルは大きな体育館のような建物の中に展示されています。
入場したとたん成層圏から見る地球の姿とスペースシャトルの映像が出迎えてくれます。おお。盛り上がる。
で、こちらがアトランティス。もちろん模型ではなく、本物。何度も大気圏突入を繰り返し、焦げたタイルがとても生々しいです。
中身が見えやすいように、ぱかっとあいています。ここで、国際宇宙ステーションなどにドッキングするマジックアームが見えます。
やっぱロケットや飛行機って、ビジュアルの花は後部のノズルよね。開いたノズルがかっこいいです。
こちらは国際宇宙ステーションの模型です。子どもならば、内部に入ることができます。結構高い場所に置いてあって、床がガラスなので入ると怖いらしいです。高所恐怖症には難しそうだ。
私たちのグループには小学生の男の子が二人いたので、元気よくこの模型に入って遊んでました。元気じゃのう。
ってことで、見学はその2に続きます。
[4回]
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