地下鉄で、シェーンブルン駅まで。
実のところ、ツアーなんか要りませんでした。アクセス、かなり便利。
宮殿は、動物園や日本庭園もあってかなりの広さです。ま、ヨーロッパの主立った宮殿は広々ですけどねー。
美しい(schön)泉(Brunn)という、優雅な名前を持つ宮殿は、女帝の好みを採り入れて、たおやかな女性的な印象です。
本来なら宮殿内を見学するところから始まるのですが、庭の一番上まで行こうと考えているので、体力の残っているうちにまずはお庭から、と向かいました。
この日は日差しが結構強かったので、木陰が気持ちいいです。
チケットの順路に従い、まずは迷路庭園へと。
王族の遊びであった迷路庭園。これはかなり楽しいです。でも、ぐるぐると同じところを回っているうちに、ちょっと酔いました。うぷ。
子だくさんのマリア・テレジア。宮殿は皇子や皇女たちが安全に楽しく遊べるようにとの配慮でしょうか。まー、こういった場所はいい年したオトナ二人では寂しいよね。
しかも、迷っちゃって、園庭のおじさんから笑われるし。迷路庭園全体を見回せる展望テラスになかなか行き着けません。
結局私は諦めたのですが、諦めの悪い配偶者は展望テラスにひとりで行って、たれぱんだ写真を撮ってきてくれました。
なんか気持ちよさげじゃん。
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