昔ながらの旅館ということもあって、門限が10時です。友人たちと飲んだ後、もう少しお話ししていたかったのですが、さすがに門限ぎりぎりというのはなんなので、9時には宿に入りました。
独りには、ちと広すぎる8畳間。すでに布団もしかれていて、さて長い夜をどうしよう。←をい。
お風呂をいただいた後、おかれていたお茶を飲みました。
私は通常玄米茶が苦手なのですが、こちらの玄米茶は本当に美味しい。生まれて初めて玄米茶を美味しいと感じました。ちょっとびっくり。
御菓子はとても入らないので、バックの中へ。ネットで調べるとこの
「満月」の阿闍梨餅という銘菓、有名な和菓子だそうです。ふっくらな外側と上品な小豆餡の風雅な御菓子でした。
共同のお風呂は、古い建物ではあっても水回りはきちんと改装されている様子。気持ちよく使えました。
すだれごしに通りが見えます。残念ながら高瀬川には向いていない様子。
意外と繁華街に近いので、喧噪が聞こえます。
翌朝、すだれごしに町を見つつ。ああ、こういった日本旅館に泊まるのって久しぶり。ちょっと一人旅には寂しいけれど、こういった風情も悪くありませんね。
今回の京都・奈良の旅行は、丁度台風とかち合ってしまってどうなるかと心配をされましたが、気象コントロールたれぱんだであるこのとくたれがいっしょだったので、大丈夫。
関西全域が雨雲に覆われた時にも、何故か京都だけ雲がなかったという伝説をつくってしまいました。
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