実は昔、六本松にこの想夫恋の支店があって、大好きで通っていたのです。でも、六本松から住吉へと移動してしまい、縁がなくなってしまいました。
ここの焼きそばは、ただの焼きそばではありません。太めの麺を押しつけて焼くことでパリッとさせている特別製です。麺は中華料理ででてくる焼きそばみたい。でも、ソースは普通の日本製の焼きそばと同じです。
出来たばかりですので、店内は白木も眩しいです。きれいなオープンキッチンで職人さんが忙しく立ち働いています。
日曜日とはいえ、もう3時近いのに、店内満員。すごい人気です。
駐車場に駐めるのもひと苦労でした。
まだまだ開店の時の胡蝶蘭が飾ってありますね。
想夫恋焼きは、一般の焼きそばと違って少々時間がかかります。麺をその場で茹でてから作り始めるからです。もちろん、作り置きなんて考えられない。
お腹が空いちゃった上に、中はソースの焼けるい〜い匂いがしていて、待つのがツライ。うー、がまんがまん。
いっしょに餃子も頼みました。皮が薄めの一口餃子、んまいです。
で、待ちに待った想夫恋焼きがきました。
「あと、一生のうちに何回食べることができるでしょう!」と思うくらいに、この焼きそばが好きです。(ちょっと、最期の晩餐にするには、脂っこいかもしれませんけど。)
ちなみに、これ大盛りもありますが、かなりボリュームのあるものが好きな向きでも普通盛りで十分です。
というか一度だけ大盛りにチャレンジしたことがあるのですが、最後のほうは冷めてしまって、最初の美味しさが継続しませんでした。
茹でたてを調理するので、コシのある麺。時々あらわれるパリパリとした食感。そしてしゃきしゃきのもやし。甘いネギ。大きめに切ってある豚肉。混然一体となった皿を少しだけ甘めのソースが包み込んでいます。
体調悪いわりに完食して、配偶者から呆れられました。うん、でも元気でたよ。食べてる間はねw
なお、私は何度かこの想夫恋焼きを家で再現できないものかと試してみましたが、残念ながらまだ成功していません。
チルドなどが発売されているようですが、やはり職人さんの焼いたものはひと味も二味も違います。
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