島原城は島原藩のお城。「島原の乱」で一揆軍が立て籠もった原城とは別のお城です。乱の時は、一揆軍はこの城を急襲したものの、堅固な要塞は防ぎきったそうです。
明治に失われたものを昭和39年に改築し、天守閣を復活させたとか。現在は桜の名所として、憩いの場となっているようです。
「とくたれ」の機嫌が直ったためか、ウソみたいに晴れ上がった空の下、白く美しい天守閣。
でも残念ながら桜が咲くには少し早い。蕾はふくらんで、ちらほらと、開いている花はあるけれど、。うーん、もう一日後だったら、きれいだったかも。残念です。
桜はまだ早いので小手毬といっしょに城を撮ってみました。
さすがに、これだけ晴れて光が強いと、色がきれいにでますね。
天守閣は宝物館になっていて、内部に入ることができます。切支丹関係の資料も揃っていて、かなりの充実ぶり。
「クワトロ・ラガッツィ」という天正少年使節に関する本を読んだばかりなので、臨場感があります。大友宗麟らの切支丹大名たちの手紙など、興味深い資料を見ることができました。うん、面白かった〜。
城内には観光客の記念写真用に防具などが置いてあります。好きに使っていいみたいなので、たれに着てもらいました。
凛々しいでしょ(笑)
天守閣の最上階は、展望台になっていて、島原市内を一望できます。
こちらは有明海が見える側。柵が低くてちょっとこわいので自分ではシャッターがおせなかったので友人に撮影してもらいました。
「私の見てないところで撮影してね」と、念をおして(^^;;;;;)
こちらは、雲仙普賢岳。横には、平成新山を見ることができます。
1991年の大惨事の跡を飲み込み、火山は穏やかにたたずんでいます。
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