酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter：http://twitter.com/ariahisaeda

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おなじみ川端商店街の一角に、ちょっと気になるお蕎麦屋さん発見。ということで入ってみました。



「そば処やぶれ」というお店です。蕎麦用の石臼が店の前に飾ってあるので目立ちますね。美味しい蕎麦が食べられるかも、と期待大



店の前に置いてあるメニューにも、石臼でひきたて、と。
合鴨ロース…美味しそうだなあ。



まずは一品メニューからそば豆腐をいただきました。そばの実を使ったお豆腐です。そばの実そのものも入っていて、香りもよく、深い甘みです。



合鴨の言葉に、カモ南蛮をいただきました。ちょっと冷たいものばかり食べ過ぎなので、今日は暖かい蕎麦で。
暖かい蕎麦は蕎麦の風味はわかりにくいですが、その分を差し引いてもしっかりコシがあり、なかなかのお蕎麦でした。
お出汁の味は、あっさり目なので私好み。逆にいえば、関東風を好む向きには少し物足りないかもしれません。



おまけにそばチップスまでいただいてしまいました。

中洲川端に、気楽にふらっと立ち寄れるお店が増えて、嬉しいです。

そば処　やぶれ　[ うどん、そば、丼 ] - Yahoo!グルメ

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昨日の続きです。
かやうさぎ、さすがのお味ですね。



次にでてきたのは、のっぺい煮です。里芋や烏賊、海老などが、コンニャクや南瓜豆腐といった素朴といっしょに葛煮されています。



野菜を楽しんだ後は、いよいよメインへ。鮎田楽です。
最初、鮎なら塩焼きがいいのになぁ…、などと見ていたのですが、一口食べてびっくり。鮎の香り、ほのかな苦みに、甘い田楽みそがこれまた見事なハーモニー。



知らなくて、ごめんなさいー。塩焼きよりずっと美味しいですー。と叫びたくなります。
こういう鮎の楽しみ方もあったのですね。



さっぱりすっきりの焼酎とメチャメチャあうのよね。鮎を一口ごとに焼酎を…至福です。



最後は豊後牛のイチボ肉のタタキ。イチボとはサーロインからお尻に続く部位だとか。程よい脂がちりばめられた宝石のようなルビー色。見るだけで美しいです。この部位は、刺身やタタキに最適だそうです。
スターフルーツやカイワレなどといっしょにサラダ仕立てになっていて、玉葱ドレッシングと味噌ドレッシングの二種類で食べます。ゆず胡椒はお好みで。
少しづつ両方のドレッシングを試してみました。どちらも美味しい〜。玉葱はさっぱり、味噌は柔らかい甘み。やわらか〜いお肉は、口の中でとろけます。堪能。堪能。一切れ残しておいて、ご飯に載せて食べてみましたが、脂肪がご飯の熱でさえとろけて、これまた美味しい〜。



ただの白飯なのですが、どうしてこんなに違うのでしょう。シンプルな漬け物と日田米のご飯が、しみじみと美味しいのです。私はご馳走の後のご飯は食べないほうなのですが、「かやうさぎ」では、完食してしまいました。



すっきりとしたレモンのババロアとスイカゼリーのデザートでしめくくり。
いや、ホント満足しました。



すっかりお腹満足となり、夜の散歩、といってもお庭だけですが…。これで通算３回目なのですが、毎回毎回、お料理の素晴らしさに感動するお宿です。



かやうさぎ

http://www.kayausagi.jp/

大分県日田市琴平町1529-1








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お盆休みに、日田の温泉旅籠「かやうさぎ」に行ってきました。この旅行の模様別のブログにもこちらとこちらにも書いています。

では、かやうさぎでのお食事の話を。前回は、冬場なので鍋メインでボリュームもたっぷりでしたが、今回は夏。どんな工夫が見られるでしょう。



今回のお食事処は、掘りごたつスタイルで、腰掛けることができるから、大変楽でした。川のせせらぎも、とてもイイ感じ。



おなじみの手書きのメニューです。品数多いなあ。



食前酒はパインのワイン。手前の珍味は氷頭や、糸瓜や数の子を、桃酢で和えたものです。桃酢のさわやかな甘さと香りが絶品。
右上のガラスの小鉢はニシン茄子です。身欠きニシンと茄子を薄味に炊いたもの。冷たく冷やしてあるの涼やかなお味です。
左上の陶器の鉢は黒胡麻肝合え。貝類やインゲンを鮑の肝と黒胡麻とで和えてあります。茄子とは対照的にとてもコクのある感じ。

目と舌とを、楽しませてくれる前菜ばかり。味にもバランスがとれるようにと、気遣いが感じられます。涼やかな朴の葉の飾りは、記念にいただいてしまいました。夏って感じがいいですよね。



冷たい前菜が終わったあとで、暖かい鱚の碗物です。中身の味を壊さないように、薄いお出汁に、白身の鱚がとてもデリケートな旨味を添えています。



で、お刺身も相変わらずの美味しさ。山の中の宿なのにねえ。



お酒は、地元の焼酎　麹屋伝兵衛(こうじやでんべえ）にしました。41°というかなり強い酒です。一応、ロックにして一口。うーん、口の中をカッと熱いものが流れる感じが刺激的でなかなか。
しかも、すっきりとした味わいで、クィクィいけそうなので、水で希釈して飲むことにしました。あぶないあぶない（笑）。

ここまでで、前菜の終了です。さてさて、メインはこれから。前回はボリュームたっぷりの鍋（過去ログ１　過去ログ２）で楽しませていただきましたが、今回は盛夏。さてどんな趣向でしょう。続きます。


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