酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter：http://twitter.com/ariahisaeda

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Irish Pub THE HAKATA HARP (アイリッシュパブ・ザ・ハカタハープ)
★★★★☆ 4

ロシア紀行の途中ですが、大阪から友人が尋ねてくれましたので、その時のことを先に。



生憎の凄まじい猛暑の中。通常はワイン党の友人も、この暑さだとビールよねー、という話しになり。
先日ランチで利用した、「Irish Pub THE HAKATA HARP (アイリッシュパブ・ザ・ハカタハープ)」に行ってきました。


私もランチの時に是非夜に行きたいと思っていたので、とてもよい機会でした。

　　

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ハカタハーブは、ホテルエクレールの半地下にあります。ちょうどホテルオークラの対面にあたり、地下鉄の中洲川端駅からもほどちかく、アクセスよし。

福岡では数少ない本格的アイリッシュバーです。



もちろん、ビールはギネス。普通のビールで割ったハーフ&ハーフでにしました。
深みと苦みと甘みが絶妙、の本格的アイリッシュギネス。泡の質も申し分ありません。



厚みのある泡で、表面にシャムロック（アイルランドを象徴する国花の三つ葉）がエスプレッソアートみたいな方法で描かれています。
これ、面白いですね。



おつまみはまずアンチョビとガーリックのピザにしました。
カリッとした薄いクラストに、糸をひくチーズ。アンチョビとガーリックとチーズという絶妙の取り合わせ。旨いピザでした。
二人には少々大きいですが、完食しちゃいました。



サラダは、鴨のサラダ。この鴨がまた柔らかくて。塩味がビールにバッチリ。オリーブの入ったドレッシングが非常に美味。



で、よせばいいのに、酔っぱらって。おつまみ足りないですよね、などと。
チーズの盛り合わせとフィッシュ＆チップスまで追加してしまいました。

チーズの盛り合わせはクラッカーとグリッシーニ（イタリア風の細長いスティック状のパン）までついていて、結構なボリュームがありました。
特に黒胡椒がはいったチーズは非常に、まろやかかつスパイシーで美味しかったです。



で、やっぱりアイリッシュならば、このフィッシュ＆チップスは欠かせない。
ただ、白身魚はちょっと火が通りすぎていてパサっとしていたのが残念。
ジャガイモが、つぶしたものを再形成した具のないコロッケみたいなチップスで、なめらかで美味しいけれど…。
ただ、これをフィッシュ＆チップスと呼ぶのは、ちょっと違うかもしれないなぁ。別の料理ではないかと。

アイリッシュを踏襲してか、一個一個のポーションが結構大きく、二人には多すぎるほどの量でした。これを考慮して注文したほうがいいかもしれません。
（少人数向きのお店なんだけど(^^;;

二人して、かなり飲み食べて、一人4000円くらいのお値段でした。