秋の一番よい季節の連休、皆さんはいかがお過ごしですか?
今日はびっくりするほどいいお天気で、外出するには気持ちいいので、私たちは
西区・西浦での秋のさかな祭りに行ってきました。

西浦漁港はホントに普段はとても静かな小さな漁港です。
でも、今日ばかりは遠方からもたくさんのお客さん。地元のテレビのクルーまで入ってました。




[0回]
せっかく持っていったデジカメのデータが壊れてしまい、せっかくの「さかなまつり」の画像が消えてしまいました。 _| ̄|○ 。
残っていた画像はちらっと撮った大漁旗と、漁師料理のお味噌汁だけ…とほほ。

漁師料理ということで、鯛飯とお魚の味噌汁の販売が目玉。
かなり長い行列ができていたので、あきらめて他のところに行った後戻ってみると、限定500食がすっかり売り切れていて、お味噌汁の販売だけやってました。

お味噌汁は一杯50円。中には、カワハギが惜しげもなくごろごろと入っています。
ダシがよくでていて、美味しい〜。
ああ、鯛飯が食べられなかったのは残念だったなぁ。
後、イベントとしは、地引き網大会も。漁港の近くの浜で、みんなで網をひきます。
先着100名で参加しているのは子供が中心のようでしたが、ギャラリーも含めて浜辺は人がたくさんでした。
そうやって大勢でがんばった割りには、お魚はちょこっとのようでしたが、別に用意されたお魚を手に参加者は満足のようでした。
そして、もう一つの目玉は、漁港に上がったばかりの魚の市。見ている間に追加される新鮮ピチピチの魚。魚。魚。
こういった市には珍しく魚を後ろのほうで捌いてもらえます。(魚のお腹だしが出来ない私には大変に有り難いのです。)

で、鯛とカワハギを買ってきました。かなり大きな鯛が一尾700円。カワハギが5尾で500円。
信じられないほどお安い。しかも、とれとれのぴっちぴっち。
カワハギは刺身用に作ってもらったのですが、鯛はその大きさを楽しむためにお腹だけ出してもらいました。

で、不器用に三枚におろして、片身をお刺身に。
カワハギのお刺身は甘くて、とろりとした食感。鯛は堅めで、特に皮の部分の歯応えが美味しいです。
料理屋さんみたいに上手に切れないですが、慌てて買った100円ショップの刺身包丁がいい仕事をしてくれました。万能包丁でつくるよりやっぱりやりやすいなぁ。
今度出刃包丁も買ってこようっと。

もう一方の片身はさっと塩をしてグリルで焼きました。
刺身とは一転、ほんのりとして甘みを感じます。
近頃、刺身よりこうやって火を加えたもののほうが美味しく感じるようになってます。

で、万能包丁で苦労して切ったお頭の部分と、三枚おろしで残した骨で兜煮をつくりました。
おろすのが下手なおかげで(?)骨の部分にたくさんの身が残り、ボリュームたっぷりのアラ煮になりました(笑)
料理人の腕はともかく素材の新鮮さは折り紙付き。どんな料理にしても、大変な美味。
こういったイベントまた行ってみたくなりました。
PR