なにしろ、公園にある遊具まで、よく見ると狐の形をしているのです。
この公園には中原中也の詩碑や、山頭火の句碑がありました。
商店街の入口には、小判を持ったまねき猫ならぬまねき狐が番をしています。
通常、細く描かれる狐ですが、こちらの狐はやたらと丸っこくて、すっごい私好み。
うう、こういう丸いのに弱いの。「たれ」と親戚っぽい。
文房具屋さんの前には、ちょこんと鉛筆抱いた白狐。
魚屋さんの前では鯛を抱いてます。
このツの文字がついたエプロンかけた狐は何屋さんだか忘れちゃった。なんだったんだろう。
着物屋さんの前では反物をひろげてます。
自転車屋さんの前ではホイール抱いてます。
酒くみてありぬ、と書いてますが、酒好きなんでしょうか?
この狐さんウォッチングしていくだけで楽しいです。キャラクターって偉大よね。
本当ならばたれぱんだといっしょに撮影したいところですが、折からの雨。雨ばかりではなく風も強くて、さんざんな状態なので。たれを取り出すこともできず。
狐はこの像だけでなく、マンホールにまで描かれています。
湯田温泉中、あちらこちらに狐。
古い温泉地なのに、こういった試みは面白いですよね。
ひらがなで大きくきなみと書かれたお店。ちょうど中原中也記念館の正面にありました。
大きく胡麻豆腐の看板が書かれています。こちらのゴマ豆腐は常温で約8ヶ月の保存が可能だそうです。
(多分、ここらの温泉宿にも、卸ているんじゃないかな)
なにもつけずに、胡麻豆腐本来の甘みを大事に食べてくださいとお店の人に言われました。
お店の人が言われるとおり、濃厚で優しいゴマ本来の甘みのある美味しいゴマ豆腐でした。
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