なかなか更新しないし、美ら海といいつつ水族館でてこねーし、とうんざりしている方々、お待たせしました、やっと水族館内部です。
配偶者から沖縄行くよと言われた時に、ここだけは絶対いきたいと思ってたもんね。水族館大好き人間としては、見逃せない。
[2回]
入り口入ってすぐにはサンゴ礁を再現した水槽。ここは、実際に手で触って遊べる場所。
アメリカの水族館によくあるアレですね。
ここはお子様にゆずろう。
波打つ水槽は、そのサンゴ礁の海。色とりどりの美しい熱帯魚たちがいます。
サンゴ礁とは、サンゴとはなにか、などの簡単な解説つきでした。(時間ごとにいろんな場所で解説をしてもらえるみたいです。)
沖縄でも海洋汚染などによって消えゆくサンゴの海。美ら海水族館はサンゴの保護のための調査研究にも尽力されている様子。この水槽では毎年サンゴの放精放卵が行われるそうです。
宝石のような海が失われるのは、本当にもったいない。地道な活動だけが、この海を護るのでしょう。
その他にもいろいろとあるんですが、まあ、他の水族館と大きな差はないので、さっさとメインディッシュにいきましょう。そう黒潮大水槽です。
三階建ての建物をいっぱいにつかった大水槽は、沖縄をとりまく黒潮の流れとそこに住む魚群を再現したものです。
巨大だー。
大水槽のまわりはぐるっと回廊で取り巻かれていて、お客さんはいろんな方向からジンベエザメたちをみることができます。
と同時に、ほへーっと大水槽に心奪われる観客も見えるわけですw
でも、私もきっと同じ顔してるなあ。
ほへーっ。
で、これが一番大きな窓。みんな必死になって写真を撮ってます。
まず目を奪われるのが、ものすごい数の回遊魚たちの群れ。その統制された動きの見事なこと。一糸乱れずとはこのことか。
どんなに早いターンをしても、全体がひとつの生き物のようにきれいに動きます。遅れて他の魚にぶつかるドジがいっこもいない。(きっと私ならぶつかる。ぶつかりまくる。)
そして、同じ地球上の生き物とはとても思えないエイたち。
ひらひらと柔軟な姿で、水槽を縦横無尽に動く様は宇宙生物が真空の宇宙を舞ってる姿のように思えてきます。
そして水槽の主、ジンベエザメの巨大な姿。だるーっとした感じで、動いてますが結構速い。
よりそうようにして必死でついていってるコバンザメも大変だ。
ふと気付くとダイバーがいます。ジンベエザメは人を襲ったりはしないかもしれませんが、あんな巨大なのといっしょで怖くないかな。
天井までアクリルになっている通路です。
ここは客席が階段状になってるので、まるで自分自身も水槽に入ったような気分になれます。
さっきのダイバーさんが、アクリルの水槽を中から拭き掃除してました。ご苦労様です。
三階の水槽上に行くエレベーターがあったので乗ってみました。あの大水槽を上から見られるのは嬉しいです。
いきなり危険サメの海。わ。こわ。
実際、こちらの水槽は人食い(?)ザメがいっぱい。ジョーズの音楽が鳴り響きますねえw
そして、黒潮大水槽を上からみるとこんな感じ。
真ん中の橋はエサやりのためでしょうね。
いやー、バックステージツアーのようで、なかなか面白い。
ただし、この上階へはエサやりの時間(14:30〜17:30)には入場できないので注意です。
で、美ら海で撮った黒潮大水槽の動画をまとめてみました。
最後のほうに、ジンベエザメのエサやりの時の立ち泳ぎの様子も入っています(かなりわかりにくいけど。)
ということで、本当に長くなりすぎましたが、これにて美ら海水族館については、打ち止め〜。
那覇からは結構距離がありますが、一日ツアーにはいってでも行く価値のある水族館であります。
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