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ながらくおつきあいいただいた、ウィーンの旅先での食べ物のお話も、最後のバンケット(宴会)を残すだけになりました。
ということで、オーストリア名物ホイリゲ(新酒酒場)を、ご紹介します。
これが最終バンケット(宴会)の招待状です。小粋です。
ホイリゲとは、新酒(ホイリガー)を飲ませる酒場のこと。ウィーン周辺にはワイン畑が拡がり、ワイン農家は副業として、庶民的にこの新酒を提供する居酒屋をやっているのです。
ベートーベンゆかりのハイリゲンシュタットからグリンツィングというところでは、このホイリゲがたくさんあります。
私たちが行ったのはグリンツィングのフールガッスルフーバー(Fuhrgassl Huber)というお店です。
軒先に吊された松の枝は「新酒あり」の印だそうです。偶然ですが、日本の造り酒屋さんも同じことをしますね。
席につくと、新酒(ワイン)がデキャンタにどかんとおかれています。それをジョッキ(笑)で飲むのです。そばに炭酸水が置かれているので、適当に割って飲みます。(もちろん、割らなくてもOK)
さすがに疲れているので、私はワイン薄めです。
バンケットの開始は7時ですが、まだ全然日が暮れていません。しかも人数が多くて、ホイリゲは満杯。
熱気むんむんで暑いです。なんとなく、ビールはありませんがビアガーデンみたいですね。
料理はパーティ用です。通常はセルフサービスでちょっとづつ頼むものなのですが、今日は宴会なので、大皿にドーンと盛られています。
一番の大物は、この豚の丸焼き。姿焼きになってます(^^;;;;
なんかものすごいですね。お店の人に切り分けてもらいます。
飴色になっている皮が美味しいです。
他の料理も、肉、肉、肉の肉だらけ。もしくは揚げ物。カロリーたかそー。
野菜を求めてさがしたけれど、ほとんどありません。
育ち盛りのお肉大好きの学生になら天国かも(笑)
長くなりましたので、後編に続きます。
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