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友人とおちあって、奈良興福寺で阿修羅王さまにお会いした後、さて食事にとなりました。
せっかく奈良に来たのだから古都らしいものも食べたいところ。(串揚げと豚丼もいいですが、どこに来たのかわかりませんね(笑))
朝のうちに歩き回って、見つけておいたお店にはいりました。

奈良公園の敷地内には、格式の高そうな旅館料亭がいっぱいありますが、さて、庶民にはちと敷居が高い。それで、ちょいと横道にそれて、荒池のほとりにある和食のお店へ。
経験とカンだけにたよって入ったのですが、かなり正解でした。
和食 馬の目 の詳細は
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[4回]
近鉄奈良周辺や、東大寺の参道のまわりは、ひとが多いのでパス。
奈良はちょいと横道にそれると、不思議なくらい閑かです。

貯水のためでしょうか、至るところに池が存在します。奈良公園への道を一歩それると、「荒池」という池が見えてきます。
荒池は、名の通り、原生林に囲まれた池で、柵のために近寄ることはできません。

この「荒池」のほとりに、古民家がぽつんと。レストランらしいということだけはわかります。

内部も民芸風で統一されています。民芸風は一歩間違うと泥くさくなるものですが、古都の風雅を壊さぬように、細心の心遣いとセンス。漆で塗ったかのような床板が美しいです。

テーブルに品よく飾られた花。わかりにくいですが興福寺のパンフレットとともに。
美しいものを見た後、気の合うおともだちと美味しいものをよい雰囲気の場所でいただく…。最高です。
お昼は3500円の定食一品のみです。

自家製のごま豆腐、一口食べると口の中でふんわりとろける胡麻の風味。いいですねえ。

次が蓮根のしんじょ。しみじみとした薄味の出汁のお味にしんみりと。

大葉で包まれた「たたき」です。そえられた大根おろしでさっぱりと。

この茶碗蒸しに蟹がどっさり。出汁の上品な中に蟹味もしっかりして。ふんわりとしたやわらかさも、絶妙でした。

さわらの塩焼きです。スダチをしぼっていただきます。

おひつにはいってくるむかごご飯です。むかごとは、 山芋の葉の付け根にできる球芽です。小さな粒の一つ一つに山芋の香りとコクが凝縮されていて。それがほっくりと炊けたご飯にぴったり。

いっしょに出てきたのが、色とりどりのお漬け物。京都にしろ奈良にしろ、お漬け物文化が根付いてます。

この漬け物とご飯になめこのお汁。和食っていいなぁ。
おひつのご飯、当然お代わりしてしまいました。
あっさりとしてはいますが、ゆっくりと運ばれてくるので、お腹は充分すぎるくらいに満足に。

でも、デザートもあるのです。
リンゴのデザートはリンゴの部分と、透明な部分が、交互に薄く層状になっています。甘さはおさえめでさっぱりとして。ご飯の後に、爽やかな口直しになる理想的なデザート。
添えられたクリームも、ほのかにリンゴの酸味のきいたサワークリームでしょうか。
うーん、デザートは敬遠気味の私も、こういうデザートなら大歓迎。
お店の方の対応も本当に親切丁寧で。かえってこちらが恐縮してしまうほど。
ほうじ茶をいただきながら、ゆっくりとしたいい雰囲気を最後まで楽しむことができました。
馬の目 [ 和食 ] - Yahoo!グルメ
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