登城口に近づくと、宇和島藩の紋章をあしらった「ようこそ宇和島城へ」の旗がたてられてます。
登城口の傍らには、児島惟謙の銅像がたっています。えーと誰だっけ(^^;;;
ネットで調べると、明治時代の司法官で、大津事件を裁き、三権分立、司法の独立を護ったとされる人でした。
宇和島城の敷地はかなり広大です。
藤堂高虎による名城は、天守、大手門が残されており、国の重要文化財となっています。
空から見ると城の外郭は5角形をしているんだとか。戦国の世を生き抜いた人らしく、守備を重視したつくりになっていますね。
なにしろ、この登城口から天守閣までは約15分石段を登らねばなりません。300年以上、火災や伐採をまぬがれた緑に囲まれた石段。心癒される自然の風景。
普段ならカメラ片手に喜んで登るのですが、生憎、腰の調子がおかしくて…。それでも途中まで石段を登ったのですが、ぴりぴりとしたイヤな痛みを感じるので、先のことを考えて天守閣を拝むことなく断念しました。すっごく残念。
いつの日か再訪して、天守まで行きたいものです。
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