約10時間のフライトで無事サンフランシスコに到着。さて、やれやれお疲れ様と思いつつ、荷物を受け取って、国内線のゲートへと行きました。
でもってそこで、今回の旅行での最大のトラブルに見舞われることになります。
最初、ユナイテッドの国内線乗り換えのところで、荷物を預けようとすると、「君ら、USAirWaysだから、そっちのカウンターに行くよろし。」と言われました。これが始まり。
荷物をカートに載せて、空港内モノレールで国内線ターミナルまで行きました。サンフランシスコ空港、でかいです。
USAirWaysのカウンターも長い行列。一時間あまり並んで、自動チェックイン機を操作しましたが、全然反応なし。うるさそうにしている係の人に、ダ メだ、って訴えると、やっとのことでチェックイン操作をしてくれましたが…「あー、あんたら、予約はいってないわ。」と冷たく言い放たれました。頭真っ白…。さて、結末やいかに。
[4回]
重い荷物を抱えたまま、モノレールでいったりきたり。やっとクレームを言うべきチケッティングカウンターにたどりつき、初老の係官に我々の窮状を訴えました。
彼のコンピュータ上では、ちゃんと予約番号が見えるのですが…USAirWaysでは「There is no booking」って言われたんだよー。
で、かちゃかちゃとコンピュータいじると、その便は満席。なるほど、それで予約はねられちゃったんだねー。
あーでも、なんかアルバカーキ便どっこも満席だ。かちゃかちゃ。みんななんで暑いアルバカーキなんて行きたがるんだろうね。かちゃかちゃ。
(この時点で我々、サンフランシスコでの一泊を覚悟してました。でも、絶対に宿代はユナイテッドに出させるぞって、内心誓ってました。)
ま、でも、このおじさんは結果的には非常に親切でした。何故かどこも満席のアルバカーキ便なので苦労してなんとかソルトレークシティ経由での空席を見つけてくれました。しかも、同じアライアンスではないデルタの便を
いろいろと大変でしたが、この国際線のチケッティングカウンターにたどり着いたのは、非常にラッキーだったのでしょう。
かなりの権限がある人でなければ、別の航空会社、しかも、別のアライアンスってのは難しいでしょうから…。
大きな荷物を持ったまま、
ソルトレーク行きの出発時刻まで、ちょっと一息です。
疲れてあんまり食欲はないけれど。とりあえず腹ごしらえ。目についたダイナーで配偶者がハンバーガーを買ってきてくれました。
なにはともあれサンフランシスコで一泊とならなくて、本当によかった!と思いつつ、ハンバーガーを配偶者とふたりではんぶんこ。
でも、こういったダイナーでのハンバーガーを食べるとアメリカに来たなぁ、と思えます。
サンフランシスコからソルトレークシティまでの機上。私は疲れてうとうとしていましたが、配偶者は眼下にひろがる光景にびっくりしたとのこと。その写真がとれたことだけが、拾いモンだったとか。
わーん、私は見られなかったよう。
ソルトレークシティからアルバカーキへは小さな
プロペラ機ジェット機で。アメリカの国内線ではよくあるコミュートってヤツですね。飛行機というかバスの延長みたいな感じ。
これがねー、結構コワイ。揺れもきびしいし。
そしてやっとこさぁでアルバカーキ空港にたどりつきました。
(写真は空港に飾ってあったリンカーン・フォックスという人の彫刻。)
しかし、辿り着いたら、迎えにきているはずのトランスポーテーションの運転手さんがいません。
ホテルに電話して、迎えにきてもらえるまで延々まちつづけました。最後までしんどい。
アルバカーキの空港は無料の無線LANがあるので、ふたりしてぼーっとパソコンみてたら、迎えのひととすれ違うところでした。てへ。
(写真は、なんか飾ってあった複葉機。)
そして、広い空、広い砂漠を一路、郊外のハイアットリージェンシーリゾートタマヤへ。
それにしても、ホントに空が広いや。
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