観水庭こぜにや (旅館 / 鳥取駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
冬の日本海、もー海の幸が楽しみですよね。福岡も日本海側ではあるものの、やはり微妙に魚の種類が違うようです。
気候のせいもあってカニはなかなか味わえないものね。
甲殻類マニアの配偶者ほどではないけれど、私もカニ大好き。
ってことで、配偶者とお友達のみなさんの宴会におジャマしてしまいました。
[3回]
すでに配膳されたカニに目がいってしまうけれど、落ち着いて、落ち着いて。
まずはメニューを拝見しましょう。さすがに種類が多いです。わくわく。
そして、お膳の上のカニ。鳥取名物松葉ガニ。実は日本海側のカニはズワイガニ。ズワイガニを穫れた場所で、松葉ガニといったり越前ガニといったり、地元ブランドで名前を変えてあるそうです。
もう、ね。黙るしかない。私は不器用なので、このカニを剥くのに必死になっちゃいました。
で、傍らにはこの美味しいカニをつかった鍋が控えています。おお、カニ三昧。
新鮮ではありますが、よく火を通してください、と。
私は茹でガニのほうに集中しているうちに、火を通しすぎてしまいました。配偶者によれば、食べ頃の時はふわふわで甘甘だったそうです。でも、いいや。美味しいもん。
また、このカニの出汁がでたつゆが美味しいんだよねー。
鳥取名物の白イカをはじめとするお刺身。さすがの日本海の幸です。
柔らかな鳥取牛のステーキ。私はこちらもカニに時間をとられすぎて、残念ながら冷えてしまいました。
なので、苦肉の策、鍋に投入してしゃぶしゃぶってしてからいただくことに。
そんな食べ方をしてももとのお肉が柔らかいので大丈夫。美味しくいただきました。
こちらはかぶら蒸し。カブの柔らかい甘みが引き立つ一品ですね。よいお出汁。
冬の日本海といえば、高級魚のどぐろ。その塩焼きです。
配偶者が新潟で食べてきたのを自慢されていたので、食べてみたかったのです。
脂の乗ったコクのある味わいのお魚です。
〆は鳥取米の白ご飯。実は、これに煮物までついていて。
もう、ダメ、お腹いっぱい!っという品数です。
しかし、やはり松葉ガニは美味しいですね。冬の旬の時期にこれをいただけただけでも、鳥取まで足を延ばした甲斐があったもの。
福岡からはJRで4時間くらいかかるのでちょっと大変ですが、実は東京からなら飛行機でひとっ飛び。
福岡も鳥取まで直行便が飛ばないかなぁ。
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