鉄板焼ステーキレストラン 風の邱 (ステーキ / 美咲が丘駅、筑前前原駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
10月は私の誕生月。バースデイだからといって特別なことはないのですが、たまには贅沢ランチを食べに行きましょうということになりました。どんたれさんが福岡に来られた時に御案内しようとして、定休日のために断念した「風の邱」です。
糸島の波多江の丘の上、糸島の食材を使った小洒落た洋風レストランです。焼きたてパン工房も併設されていて、なかなか豪華。
[6回]
丘の上のモダンな平屋です。煉瓦造りの建物に竹を配して、和風を残している。
そしてこの重厚な入口。お、重い。なんとなく期待が高まるじゃないですか。
入るなりウェイティングルーム。日本のレストランじゃちと珍しいよね。ちゃんとウェイティングルームがあるのって。
窓からは糸島冨士こと可也山が見えます。冨士のように綺麗な円錐形。万葉集の歌枕にもなったという由緒ある山だそう。
身近すぎて見逃していますが、伊都の歴史ってなかなか深そう。まあ地理的状況を考えても大陸には近いしいろいろありそうですよね。
窓によれば、ここが小高い丘の上であるのがよくわかります。
どどーん、と置いてあるのが薪ストーブ。ここは丘の上だし、出番はかなりあるのかも。
是非、薪ストーブが活躍しているところに食べに来たいなぁ。
薪ストーブとか、暖炉とか、大好きです。火を見ているとなんか落ち着くよね。
ずらっと棚にワインが並んだコージーな店内。うーん、場所的にお抱え運転手でもいないとなかなかワインを飲みには行けないなぁ。
タクシーでいくって手もあるけど。
ランチは3種類。初めてのお店なので、一番お値段が手頃な、「プリフィクス」(お好みのメインを選べるランチ)にしました。それでもちゃんとコース料理になってるしね。
まずは前菜。キハダマグロの燻製、鴨肉のロースト、レバーペーストと並んでいます。
あーワイン飲みてぇ。
パンは暖めて持ってきてもらえます。食べ放題。
特に胡桃のはいったパンが美味しかったなぁ。パンがあまりに美味しいので食べ過ぎに注意。
メインが来る前にお腹いっぱいになっちゃいます。
カボチャのスープもしっかりとした甘い味わい。
お誕生日なので、今日はメインはコレ。博多和牛ももステーキ溶岩焼き。もともと鉄板焼きレストランだったそうで。このレストランの売りはコレ。
どのランチでも溶岩焼きに変更することができるそうです。
レア状態の肉。となりによく焼けた溶岩を切り出した石が置いてあります。ここで自分で好みの状態まで焼いて食べるのです。
これはいいアイデア。ちゃんと好みの状態になるし、最後まで温かい。
添えられたソースや塩などでこれまた好みに合わせて食します。
ジューシィで柔らかい肉。私はミディアムレアくらいが好み。
そして肉にまけず劣らずに美味しいのが添えられた焼き野菜です。いや、この野菜だけもっと食べたい〜。
デザートは品よく盛られた三種です。ムースケーキに梨のコンポート、すぐりのジェラードなどなど
重たい肉料理の後なので、甘み抑えめがありがたいです。
ただ、いっしょに出た紅茶がちょっとぬるくて薄くて画竜点睛をかきました。。
やっぱり、こういった素敵レストランなんだから、ランチといえど終わりの紅茶やコーヒーに手を抜いたらダメでしょう。
カップを温めるだけでも味は違ってきます。
「終わりよければすべてよし」なだけにちょっと残念だったなぁ。
こちらが併設のパン屋さん。美味しいパンの匂いがして、中でコーヒーのサービスもあるので、こちらも大人気。
私たちもランチで美味しかったパンを自宅用にテイクアウトしました。
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